子供の教育にマニュアルはない

税金をもっと教育に使うべき

子供の教育にマニュアルはない 親の経済事情によって、子供が受けたい教育を受けられないのは悲惨なことです。奨学金など、支援制度はあるものの、それだけでは充分とはいえません。教育にお金がかかるのは事実であり、経済的な事情から進学を諦めて就職する子供がいることも事実です。公立の小中学校は義務教育ですから授業料こそ無料ですが、給食費や制服代などはかかります。難関校への進学を目指している子供は小学校のうちから塾に通います。もちろん経済的に恵まれない子供は塾には通えません。塾に通わなければ難関校に進学できないのはおかしいのですが、実際のところ合格だけを目標にした受験対策を徹底して行っている塾に通っている子供は、成績がどうであれ通っていない子供より有利であることは間違いありません。

私は少なくとも義務教育の間は授業料だけでなく教科書代、制服代、給食代などすべて無料にするべきだと思います。日本の財政が厳しいのはよく分かっていますが、政治家の人数と給料を減らせばそれくらいのお金は捻出できるはずです。自分たちの懐が痛む政策には一切手をつけず、国民に負担を押し付けてばかりではどこかの独裁国家と変わりません。低所得者にお金をばら撒く法案は時々可決されますが、もらったお金を教育に使うとは限りません。パチンコや飲食に使ってしまう親も残念ながらいます。もう少し血税が日本の子供たちのために、教育のために使われるべきではないかと思います。そうすることで国を支える優秀な未来の大人が誕生します。

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